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プレゼンテーションは「戦略」である

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プレゼン(セールス)で90%以上の人がやってる間違い

こんにちわ。

株式会社Soul Presentation田村です。

ひとりでも多くの「お客様から選ばれる人」を増やす!ことを理念にプレゼンテーション支援をしています。

ビジネスプレゼンでもセミナーセールスでも同じなのですが、90%以上の人は「ある」間違いを犯しています。

形あるものから作りたがる

人は性質的に「早く成果を求めたがります(=作業を早く終わらせたい)」。

プレゼンで言えばスライド(資料)という「目に見える成果物」を完成させることが最も充実感を得られるというか「完成したー!」と思える瞬間です。

ですから、ほとんどの人がこのスライド作りから始めてしまいます。

その気持はいたいほどよく分かります。なぜならかつての私もそうだったからです。

膨大な時間がかかるだけで内容空疎になるリスク

スライドから作ってしまう方は、ちょっと思い出してください。

作成するのにものすごい時間がかかりませんか?

その割に、本番で話してみるとしっくりこなかったり、聞き手の反応が悪かったり。

そんなことってなかったでしょうか。

スライドは最後に作成するもの

実は、スライド(資料)は最後の最後に作成するものです。

なぜなら、スライドは「見せる(魅せる)」ものであって、読ませるものではないからです。

ストーリーはあくまでもあなた自身の口から話すものです。

したがって、ストーリー(シナリオ)が作成してから作成するのが定石です。

そうでなければ、ただただ頭を悩ませて時間を費やし、結局、買ってもらえない(選んでもらえない)プレゼンが完成することになるのです。

すべては手順に従うだけ

とはいえ、どうやってシナリオを作成するんだろうと思われる方が大半です。

それは伝える要素(大項目・概要)を書き出し、順番を並べ替え、構成をしっかりと考えた上で、スライドを作成するのです。

一見、時間がかり面倒臭そうに見えますが、これが最速で作業を完了させる方法です。

まさに「急がば回れ」ですね。

ただ、通常は面倒くさがって、このステップを飛ばしてスライド作成に着手してしまう人がほとんどなんです。

だから、私が直接ご支援する方には、時間がかからず訴求力の高いプレゼンになるよう、あるヒアリングシートを準備しています。

それらに回答していくだけで、訴求力の高いシナリオが完成します。

あとは楽です。スライドに落とし込むだけですから。

あなたは、まず構成から考えていますか?

 

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